人間とは何かについて考える名言・格言

 ■世界の名言

人間とは

“人間の長所は欠点があることである。”
《ユダヤの格言》

“人間は真実を見なければならない、真実が人間を見ているからだ。”
《ウィンストン・チャーチル》

“人間には2つの悲劇がある。1つは欲望が達成されない時、もう一つは、それが達成されてしまう時である。”
《バーナード・ショウ「人と超人」》

“優れたところがありながら疎んじられる人がおり、欠点だらけでも好かれる人がいる。”
《ラ・ロシュフーコー》

“人間は、他人のことには関心を持たない。ひたすら自分のことに関心を持っているのだ。朝も、昼も、夜も。”
《D・カーネギー「人を動かす」》

“人間とは何か?愚かな赤ん坊である。無駄に努力し、戦い、苛立ち、何もかもほしがりながら、何にも値せず、小さな墓をただ1つ得るだけだ。”
《カーライル「何に役立つか」》

“人間とは顔を赤らめる唯一の動物である。あるいは、そうする必要のある唯一の動物である。”
《マーク・トウェイン「赤道に沿って」》

“人間は天使でもなければ、獣でもない。だた不幸なことに、人間は天使のように振舞おうと欲しながら、まるで獣のように行動する。”
《パスカル》

“人間は造物主がつくった傑作である。だが、誰がそう言うのか…人間である。”
《ガヴァルニ 》

“人間の定義をいうと、他に何もない。ただ入らざることを捏造して自ら苦しんでいるものだと言えば、それで充分だ。”
《夏目漱石「吾輩は猫である」》

“人間は真理に対しては氷、虚偽に対しては火である。”
《アミエル 「アミエルの日記」》

“人間は道具をつくる動物である。”
《フランクリン》

“人間は誕生の瞬間から支配するか、もしくは支配されるか運命づけられる。”
《アリストテレス 》

“神の謎を解くなどと思い上がるな、人間の正しい研究課題は人間である。”
《ポープ 「人間論」》

“自然は回転するが、人間は前進する。”
《エドワード・ヤング 「夜の瞑想」》

“あらゆる階級を通じて、目立って気高い人は誰か。どんな長所を持っていても、つねに心の平衡を失わない人だ。”
《ゲーテ》

“すべての人間は己れのうちに猛獣をひそめています。”
《フリードリヒ大王》

“すべての定義が失敗するほど、人間は幅広く、多岐多様なものである。”
《シェラー 「宇宙における人間の地位」》

“われはアテネ人にあらず、ギリシア人にあらずして世界市民なり。”
《ソクラテス》

“人は、その生涯の最初の四十年間において本文を著述し、つづく三十年間において、これに対する注釈を加えていく。”
《ショウペンハウエル 「幸福のための警句」》

“人間とは、自分の運命を支配する自由な者のことである。”
《マルクス 「経済と哲学」》

“人間は善良であればあるほど、他人の悪さに気がつかない。”
《メレ 「格言」》

“おれたちの一生を台無しにするのは、運命なんていうものじゃない。人間なんだ。”
《ガルシン》

“人間の最大の罪は不機嫌である。”
《ゲーテ》

“人とつきあうのに秘訣があるとすれば、それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。”
《瀬戸内寂聴》

“おいしくて体に悪いものを食べて病気になるか、まずくても体に良いものを食べて健康でいるか。
食べ物も人間関係も同じ。”
《美輪明宏》

“人は誰でも、他人よりも何らかの点で優れていると考えていることを忘れてはならない。
相手の心を確実に掴む方法は、相手が相手なりの重要人物であるとそれとなく、あるいは心から認めてやることである。”
《D・カーネギー》

“あなたにとってもっとも人間的なこと。それは、誰にも恥ずかしい思いをさせないことである。”
《ニーチェ》

“人の話の腰を折ってはいけない。人の話題を横取りしてもいけない。”
《ジョージ・ワシントン》

“もし人間の本性が憎しみや敵を殺すことであったら、人類はずっと以前に滅亡していたでしょう。
《ダライ・ラマ14世》

“何百万という人類の滅亡よりも、自分の小指のけちな痛みのほうが心配なものだ。
《ウィリアム・ハズリット》

“都会の暮らし・・・、何百万人もの人々がいるのに、みな孤独。
《ヘンリー・デイヴィッド》

“豚となりて楽しまんより、人となりて悲しまん。”
《ソクラテス》

“人間が不滅であるのは、生物の中でただ人間のみが耐えることのない声を持っているからではなく、魂、つまり同情し、特性となり、忍耐する力のある精神を持っているからにほかならない。”
《フォークナー (ノーベル文学賞受賞の演説)》

“人間という奴は、創造することによってのみ自己を防備することができるのだ。”
《マルロー 「征服者」》

“人間とは、なんと造化の妙をきわめた驚くべき傑作なのだろう!…でもその人間が、私にとっては、たかのしれた塵芥の精髄としか思われない。”
《シェイクスピア 「ハムレット-二幕二場」》

“人間とは、われわれが食物と称するものを供給すると、思想と称せられるものを生産する機械である。”
《インガソル 「神々」》

“人間とは、一つの総合無限と有限、時間的なものと永遠なもの、自由と必然てある。”
《キェルケゴール 「死にいたる病」》

“人間とは、己れの行った仕事の子供である。”
《セルバンテス 「ドン・キホーテ」》

“人間とは、自分の運命を支配する自由な者のことである。”
《マルクス 「経済と哲学」》

“人間とは、道具を使う動物である。”
《カーライル 「衣裳哲学」》

“人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず。”
《アダム・スミス 「国富論」》

“人間についての真なる学、真なる研究、これが人間である。”
《シャロン 「知恵について」》

“人間に最も多くの災禍をもたらすものは人間なり。”
《プリニウス一世 「自然史」》

“人間の最大の価値は、人間が外界の事情にできるだけ左右されずに、これをできるだけ左右するところにある。”
《ゲーテ 「ヴィルヘルム・マイステル」》

“人間の最高の美徳はつねに忍耐なり。”
《カトー 「語録」》

“人間は、ときには間違いを犯しながらも、足をのばして、つまずきながらも前進する。”
《スタインベック 「怒りのぶどう」》

“人間は、神と悪魔との間に浮遊する。”
《パスカル 「パンセ」》

“人間はすべて善でもあり、悪でもある。極端はほとんどなく、すべて中途半端だ。”
《ポープ 「人間論」》

“人間はすべて暗い森である。”
《モーム 「作家の手帳」》

“人間は他人の経験を利用するという特殊能力を持った動物である。”
《コリングウッド 「歴史の理念」》

“人間は善良であればあるほど、他人の悪さに気がつかない。”
《メレ 「格言」》

“人間は深淵に架けられた一条の綱である。渡るも危険、途上にあるも危険、うしろをふりかえるも危険、身ぶるいして立ちとどまるのも危険。人間において偉大な点は、それが橋であって目的でないことだ。人間において愛されうる点は、それが過渡であり、没落であることだ。”
《ニーチェ 「ツァラトゥストラ-序」》

“人間は環境に依存し、人間に依存するものにあらず。”
《ヘロドトス 「歴史」》

 

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