生と死についての名言・格言

 ■世界の名言

 

生きるということ

“あたかも良く過ごした1日が、安らかな眠りをもたらすように、よく生きられた一生は、安らかな死をもたらす。”
《レオナルド・ダ・ヴィンチ》

“私の疲れた心よ。生きるということはなんと困難なことだろうか。”
《アミエル》

“禅の悟りとは、いつでも、どこでも死ぬ覚悟ができることだと思っていたが、よく考えてみるとそれは大変な誤りで、いかなる場合でも平気で生きることであることがわかった。”
《正岡子規》

“人生において重要なのは生きることであって、生きた結果ではない。”
《ゲーテ》

“人間、一度しか死ぬことはできない。命は神さまからの借りものだ”
《ウィリアム・シェイクスピア》

“生きるということは、白い一本道をのんきに歩くことではない。”
《京極高次》

“人間が人間として、生きているときの時は、いつでもいま、昨日でも明日でもない、今日ただいまのいま”
《相田みつを》

“人生について書きたいなら、まず生きなくてはならない。”
《ヘミングウェイ》

“自分から逃げれば逃げるほど、生き甲斐も遠ざかる。”
《渋谷のり子「老いてこそ人生の花」》

“唯一、勇気のいることは、過去をきっぱりと捨て去ることだ。過去を求めず、過去を積み重ねず、過去にしがみつかないことだ。誰もが、過去を引きずっている。そして、過去に執着するからこそ、今を生きることができないのだ。”
《シュラ・ラジニン「生きる智恵の言葉」》

“自由な人が考えるのは、ほかならぬ死についてである。そして彼の賢明さは、そこから死ではなく、生について熟慮をはじめることだ。”
《スピノザ「エチカ」》

“夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。”
《坂本龍馬》

“生きることとは、考えることだ。”
《キケロ》

 

生きる目的について

“1日生きることは、一歩進むことでありたい。”
《湯川秀樹》

“生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。 ただ、生きていく態度が重要なのだ”
《稲垣足穂》

“生きているということは、徐々に生まれることである。”
《サン・テグジュペリ》

“1つも馬鹿なことをしないで生きている人間は、彼が自分で考えているほど賢明ではない。”
《ラ・ロシュフーコー》

“人間というのは馬鹿なもので、たとえ今日の命があっても、明日という日はわからないということを忘れている。”
《ゴーゴリー》

“大切なことは、私たちがこの世に何年生きるかではなく、この世にどれだけ価値のあることをするかにある。”
《ヘンリー》

“生きることは、愛することだ。妻子を愛し、同胞を愛し、おのれの敵である者を愛することだ。”
《坂村真民》

“天が私にあと十年の時を、いや、五年の命をあたえてくれるなら、本当の絵描きになってみせるものを。”
《葛飾北斎》

“人生の意義を探し求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ。”
《トルストイ》

 

死ぬということ

“死とはモーツァルトが聴けなくなることだ”
《アインシュタイン》

“死と太陽は直視することは不可能である。”
《ラ・ロシュフーコー》

“死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。”
《W・H・オーデン》

“死ぬまで少年の心でいることのできる人は実に幸いである。”
《有島武郎》

“不幸な人間にとって、死とは無期懲役の減刑である。”
《アレクサンダー・チェイス》

“めしを喰って静かに息をついていたら いつの間にか日が暮れて 気がついた時は墓場の中。”
《相田みつを》

“死の持つ恐怖はただ一つ。それは明日がないということである。”
《エリック・ホッファー》

“すべての人々は、自分以外の人間は、みな死ぬものだと思っている。”
《エドワード・ヤング》

“死が老人だけに訪れると思うのは間違いだ、死は最初からそこにいる。”
《ヘルマン・ファイフェル》

“人生は旅行であって、死はその終焉である。”
《ドライデン》

“この世は悲しみに満ちた大通りにすぎず、我々はそこを行き来する巡礼。死はこの世の苦しみの終わり。”
《チョーサー「カンタベリー物語」》

“生涯をかけて学ぶべきは、死ぬことである。”
《セネカ》

“四季には定まれる序あり、死期は序を待たず。”
《吉田兼好「徒然草」》

“ひとりの人間の死とともに、未知の世界がひとつ失われる。”
《サン・テグジュペリ》

“毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。そして翌朝目をさますとき、生まれ変わる。”
《ガンジー》

 

死への恐怖

“私は生きることが大好きだから、死を恐れない。ただ、できるだけ遅く死にたいだけだ。”
《ジョルジュ・シムノン》

“老齢に対する恐怖は「失うもの」の悲しみが、「もてるもの」への僻みとなって現れる。”
《ナポレオン・ヒル「成功哲学 やる気と自信がわいてくる」》

“生きていることにしばらく慣れてしまうと、死ぬのに嫌気がさしてくる。”
《トマス・ブラウン「壺葬論」》

“臆病者は本当に死ぬ前に何度も死ぬ。勇者はただの一度の死を味わうだけだ。”
《シュエークスピア「ジュリアス・シーザー」》

“死は人生の終末ではない。生涯の完成である。それゆえに死を恐れるほど愚かなことはない。かくも醜い一生の本蹟をたずさえて、神の御前に立つことこそ、恐ろしい。”
《ルター》

“死んでしまうのは嫌じゃない。死ぬのが嫌なんです。”
《モンテーニュ》

“死を怖れず、死にあこがれもせずに、自分は人生の下り坂を下っていく。”
《森鴎外「妄想」》

“17、18の死が惜しければ、30の死も惜しい。80、90、100になってもこれで足りたということはない。半年と云う虫たちの命が短いとは思わないし、松や柏のように数百年の命が長いとも思わない。天地の悠久に比べれば、松柏も一時蠅(ハエのような存在)なり。”
《吉田松陰》

“世の中に実に美しいものが沢山あることを思うと、自分は死ねなかった。だから君も、死ぬには美しすぎるものが人生には多々ある、ということを発見するようにしなさい。”
《ヘルマン・ヘッセ》

 

死への覚悟

“辛い人生より死を選ぶ”
《アイスキュロス》

“誰でも死ななくちゃいけない。 でも私はいつも自分は例外だと信じていた。 なのに、なんてこった。”
《ウィリアム・サローヤン》

“よく生きることは、よく死ぬことでもある。一生懸命に生きたものは、納得して死を受け入れることが出来る、という意味です。”
《宇野千代》

“たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。”
《瀬戸内寂聴》

“一生懸命に働いているものには、決して歳をとるということはない。私は、自分の葬式の日をもって、人生からの引退の日とする。”
《エジソン》

“このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、最初からずっと、死に方を学んでいたのだ。”
《レオナルド・ダ・ヴィンチ》

“自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。”
《スティーブ・ジョブズ》

 

死への美学

“死んだ時に人を悲しませないのが、人間最高の美徳さ。”
《川端康成「個人の園」》

“人間は、みんなに愛されているうちに消えるのが一番だ。”
《川端康成「山の音」》

“”実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。なぜって、夢はその人が死んだ後もいき続けるのですから。
《ココ・シャネル》

“一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。”
《中村天風》

“死は我々の友である。死を受け入れる用意の出来ていないものは、何かを心得ているとはいえない。”
《フランシス・ベーコン》

“私は死の直前まで、運命に素直に従いたい。”
《松下幸之助》

 

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